スーパーバッグのソリューション

フレキソ印刷ソリューション

当社では長年にわたり培ってきた印刷ノウハウと最新設備を駆使し、高い品質のパッケージ印刷を提供します。
そしてフレキソ印刷ならではのVOC・CO2排出の少ない「環境や人にやさしい印刷システム」を提案します。

フレキソ印刷について

フレキソ印刷とは

版に合成樹脂など弾性のある素材を用いた凸版印刷の一種。
紙・フィルム・布など幅広い印刷で利用されています。

フレキソ印刷の特徴

アルコールインキや水性インキ、UVインキと使用出来るインキの選択肢が広く、なかでも環境にやさしい水性インキが最適といわれています。
版へのインキ供給にはアニロックスロールを使用し、ロールの交換で簡単に転移量を調整することが出来ます。また凸版印刷のため、インキ塗工量が少ないのも特徴です。
そのほかにも弾性がある版を使用することから、平滑性の低い被印刷体にも濃度の高い良好な印刷を得ることが出来ます。

フレキソ印刷の仕組み
樹脂版

主な印刷機紹介

当社工場ではCI(Central impression)型を中心とする多数の印刷機を保有し、年間1億メーター以上※1の印刷実績があります。

※1 当社調べ

【W&H ASTRAFLEX(CI型8色機)】
【W&H MIRAFLEX CM(CI型8色機)】
【UTECO QUARZ(スタック型6+1色機)】
【W&H MIRAFLEXⅡCM(CI型8色機)】

フレキソ印刷でスーパーバッグが出来ること

印刷インキの水性化とラベリング

含有するVOCの量が限りなく少ない「水性フレキソ印刷」は環境や人にやさしい製品の提供が可能です。
当社工場ではほぼ全ての印刷で水性インキを使用しており、植物由来原料を使用した水性バイオマスインキの導入を進めています。
そのため当社のオリジナル水性インキマークをはじめとする各種マークをパッケージにラベリングいただけます。

WATER BASED INK 水性インキを使用しています
当社オリジナル水性インキマーク

印刷工程の効率化

インキ調色システム:当社ではCCM(Computer Color Matching)や自動調合装置を使用した調色システムで、スピーディーに正確な特色インキを作成することが可能です。

CCM
自動調合装置

自動フレキソ版貼り込み装置:2022年1月に導入したフレキソ版貼り込み装置では、見当精度と貼り込みスピードが大幅に改善され印刷の切り替えを更に高速化出来ます。

自動フレキソ版貼り込み装置

世界が認めたスーパーバッグのフレキソ印刷

1988年より米国で開催されたFTA(フレキソ技術協会)主催の第一回「INTERNATIONAL FLEXO AWARDS COMPETITION(現:EXCELLENCE IN FLEXOGRAPHY AWARD)」にて特殊製品部門1位を受賞。以降日本のフレキソ印刷会社として唯一多数受賞実績があります。

近年の受賞歴

年度 受賞内容
2009年 金賞
2010年 銀賞
2011年 金賞、銀賞
2014年 金賞
2015年 金賞、銀賞
2018年 金賞
2020年 銀賞、銅賞
2021年 銀賞
2022年 銅賞
第1回受賞当時の社内報